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リスナーの“共感”を引き出す一社冠ラジオ特番を通して創立100周年のブランディング施策

リスナーの“共感”を引き出す一社冠ラジオ特番を通して創立100周年のブランディング施策

100周年の創立記念日に合わせて一社冠ラジオ特番を放送したシュア・ジャパン株式会社に、施策実施に至った経緯と反響の大きかった要因をお伺いしました。

企業名・ご担当者様
シュア・ジャパン株式会社 
マーケティング部
硲 夏希 様/寺門 久美子 様
解決したい課題
  • 創業100周年を迎えるにあたり、築いてきたブランドの歴史やユーザーからの信頼を広く知ってもらいたい
実施した施策
  • 一社冠提供の8時間特番を実施/YouTubeやPodcastでも配信

Shureについて教えてください。

Shureは1925年にアメリカ・シカゴで創業し、今年で100年を迎えたグローバルの音響機器メーカーです。一番有名なのはマイクですが、実はラジオのパーツ販売から始まった会社です。

100年の歴史の中で数々のエンジニア、ミュージシャンや著名人からの信頼を築き上げ、音楽ライブや大統領の演説、劇場や会議室、ラジオの現場などでご利用いただいています。

2025年4月に、『SHURE presents 音楽の金曜日 あなたとミュージックプレゼント』を実施しました。一社冠提供の8時間特番を提供した経緯について教えて頂けますか?

もともとShureの製品は、スタジオ/ツアリングエンジニアや設備担当者、ミュージシャンやラジオパーソナリティなどプロの方々の認知や信頼は得ていました。一方で、近年増えている一般の方々の配信市場ではまだまだ伸びしろがあると感じており、TBSラジオのPodcast関連のコンテンツで広告を出稿しておりました。

そんな中、TBSラジオさんの方から「日本でのラジオ放送も今年で100年なんですよ」という情報を教えて頂き、「Shureの創立記念日に一社冠提供特番」という企画のご提案を受けました。

Shureはグローバルブランドのため、日本市場に絞ってテレビやラジオを使った大規模な宣伝企画をやることはこれまでなかったのですが、お互い100周年という分かりやすいタイミングはブランディングにピッタリだと考え、実施を決めました。

反響のカギはリスナーが求めるもの伝えたいメッセージのバランス

特番を放送してみての反響については、いかがでしたか?

社内外ともに、とても大きな反響がありました。

放送当日には、特番オリジナルのハッシュタグ「#音楽の金曜日」が5,000件以上投稿され、Xのトレンド入り。また、生放送と同時に配信したYouTubeは50,000回以上再生され、Shureへの好意的な意見がたくさん寄せられました。

一方、Shureの本社からもかなり好意的なコメントをもらいました。特に高く評価されたポイントは、ラジオという昔ながらのメディアを核にしながら、radikoやPodcast、YouTubeなどの最新の発信形態も絡めていたところです。

そもそも、実施にあたり本社の承認を得る際にも「これってリアルタイムのラジオで終わっちゃうの?」という質問が出たのですが、幅広いチャネルでアーカイブ性もある企画に仕上げて頂いたことでスムーズに承認を得られました。

実施後には、Shureとして大がかりで面白い取り組みをやっているということが全社的に認知されたので、この一社冠提供特番にチャレンジして良かったなと思っています。

反響が良かった要因は、どのような部分だと考えますか?

TBSラジオさんが、我々のブランディングの目的や意図を理解して企画を立案して頂いたことが大きいと思います。

「①100年で築き上げてきた歴史やユーザーからの信頼」という伝えたいテーマを、「②宣伝色を強めすぎず、自然な形で」リスナーに伝えていくためにはどのような建付けがベストなのか。この部分をバランス良く考えて頂き、企画自体の情報設計が非常にち密に作りこまれていたため、リスナーからの反響に繋がったのかなと思っています。

 

また、音声CMがとにかく素晴らしかったと思いました。

今回の訴求内容は、通常の広告のような1つの製品のみではなく、「配信者向け」、「プロの音響エンジニア向け」、「会議空間向け」、その他の様々な分野を含むShure全体のブランディングになります。

正直、数十秒の音声CMの中ですべての要素を網羅するイメージが全く沸いていなかったのですが、Shureの概要資料をお渡ししただけで、すべての要素を抑えた素敵なCMを何パターンも出して頂いたんです。

「映像が無い」という音声広告の特徴をよく理解されているTBSラジオさんだからこそ出せるクリエイティブなのでは、と感じました。ラジオを選んでよかった、TBSラジオを選んでよかったと思った瞬間ですね。

ラジオならではの「パーソナリティの熱量をもった発信」

 

それともうひとつ、パーソナリティの臼井ミトンさんのこの企画に対する熱量も大きかったと思います。

そもそもミトンさんは、以前から弊社の製品を愛用して下さっていたようです。事前に弊社の成り立ちについてまとめた全編英語の本を何冊かお渡ししたんですけど、それもすべて読んでくださっていて、丁寧に取材し、上手に発信して頂きました。

パーソナリティが積極的に、熱意を持って伝えて下さることは、広告効果を大きく高めると思います。ここまでパーソナリティに関わって頂けるのは、なかなか他のメディアに無い、ラジオの強みかと思います。

今回、ミトンさんにお任せして良かったなと思いました。

最後に、これから広告出稿を検討する方々に伝えたいことはありますか?

実際に特番の放送に立ち会わせて頂き、ラジオというメディアの「共感力」に驚きました。

我々人間って、互いに共感することって意外と難しいことだと思うんです。多くのリスナーが生放送で時間を共有して、なおかつ同じ音楽やエピソードに一体感を持って共鳴するのってかなり奇跡的なことだと思います。

ただ今回の特番の反響で、メールやSNSコメントを通して「番組を聴いて感動しました!」という多くの声を目の当たりにして、他のメディアと比べてもラジオという媒体の「共感力」は大きいな、と感動しました。

そして、番組を制作する皆さんもリスナーから「共感」をしてもらえることを第一に考えて企画している。その企画に、広告主が伝えたいメッセージを上手に落とし込むことで、広告主にも共感が集まる。

Shureの看板製品であるマイクも、日頃からこのラジオの現場を作り上げる一翼を担っていますが、今回は広告主という立場からもその媒体の強みを実感しました。

是非、この共感力を体感していただきたいです。

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